タンパク質

2022-05-21
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今日は体をつくるタンパク質のお話をします!

体に最も多く含まれるのは水分ですよね!体重の約60%を占めています。

【2番目に体に多く含まれるのが、このタンパク質なんです!】

体重の15~20%を占めていて、筋肉や骨、血液、内臓、皮膚、歯、爪、毛髪などをつくります。

また、体の機能を調節するホルモン、消化や代謝のために働く酵素、病原体から体を守るために免疫力を高めるリンパ液の成分などもタンパク質でできています。

例えば、スポーツをすることによって、筋肉や骨、血液中の赤血球などは破壊されますが、それを修復するためにもタンパク質は必要です。

体の様々な組織でタンパク質は使われます。

そのため、運動量が多い時や成長期にはしっかり摂ることで体をつくることができます。

成長期のお子さんには特に意識して食べさせてくださいね!

 

【体のタンパク質は毎日、合成と分解を繰り返す】

体をつくるタンパク質は食べ物からとる必要があります。

摂取したタンパク質はそのまま体の組織になるわけではなく、消化吸収の過程でアミノ酸という物質に分解され、血液によって全身の細胞に運ばれ、そのアミノ酸を材料に各組織に適合した新しいタンパク質が合成されます。

 

【たんぱく質の主な食材はこちら】

※この食品成分表は100g当たりの数値で1食分の値ではありません。

 

【では、1日にタンパク質をどれくらい摂ればよいでしょう!】

目安を教えますね!

■普通の人 → 1.0g×体重

■持久力トレーニング時 → 1.2g~1.4g×体重

■スポーツ全般 → 1.5g~1.6g×体重

■筋力トレーニング時 → 1.7g~1.8g×体重

こんな感じで表します。

分かりやすく例で表すと

例)体重60kgの人は

◆普通の人 →60g/日

◆持久力トレーニング時 →72g~84g/日

◆スポーツ全般 →90g~96g/日

◆筋力トレーニング時 →102g~108g/日

となります。

朝・昼・晩の3回の食事あるいは間食にも取り入れて、こまめに摂る方が効果的です。

 

【タンパク質が不足したり、摂り過ぎるとどうなるか】

タンパク質の不足は、筋肉量の減少、体力や免疫力の低下を引き起こします。

ケガをしやすくなり感染病などにもかかりやすくなります。

一方、たんぱく質の摂り過ぎは、胃や腸などの消化器系の不調を招いたり、栄養素を利用できるように働く肝臓に負担をかけることになります。

また、余ったタンパク質を体外に排出するために尿をつくる腎臓にも負担をかけ、腎機能障害を引き起こすこともあります。なので摂り過ぎに注意しましょう。

 

【最後に】

これからの食生活でタンパク質を少し意識するだけで

体の機能が良くなると思います。

是非、必要量のタンパク質をしっかり摂って下さいね!

皆さんの体の免疫力が高くなりますように!!

それとケガをしない丈夫なカラダづくりができますように!!

 

次回は炭水化物の働きについてお話します。

最後まで読んで頂き有難うございました。

㈱ボディーコンディショニング

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